FAQ よくある質問｜鍼灸について
Q & A よくある質問
痛みはほとんどありません。
鍼というと、注射の針をイメージしがちですが、日本の鍼灸治療で通常使われている鍼は径が０.２mm程の鍼を使用します。
これは、髪の毛程の太さです。
当院では、０.１６mmの使い捨ての鍼を使用しております。
また、長い歴史の中で痛みを軽減する工夫がされているので安心して治療を受けて頂けます。
しかし、まれに毛穴に鍼が刺さることがあります。
この際は、少し痛みがあるので、遠慮せずに治療師におっしゃってください。
■ 鍼の響きについて...
鍼独特の響きというものがあります。 これは患者さんや症状、治療の仕方によって異なりますが、ズーンという表現が一番近いと思います。
これは鍼の効果が期待できる一つの感覚です。
慣れてくると、治療中に眠ってしまう方が多いです。 この感覚が苦手という方は、加減できるのでご相談ください。
お灸は様々な種類があります。
怖いイメージをお持ちの方が多いと思いますが、体がポカポカしてとても気持ち良いものです。
当院では透熱灸（とうねつきゅう）を主に用いますが、温灸を用いることもあります。
■ 透熱灸...
ひねった艾（もぐさ）を皮膚の上にのせ、火をつけてその熱刺激で治療する方法です。
当院ではごく少量のもぐさを軽くひねって（ゴマ粒ほど）施灸しますので、火が燃え尽きる瞬間にチクッと感じるくらいです。
２壮目、３壮目のお灸は最初にすえた艾の灰の上に重ねて施灸していきますから火傷の痕が残ることもほとんどありません。
灸治療の必要があれば、患者さんの病状に応じて３壮～５壮を施灸致します。
（まれに皮膚の状態によっては水泡になる事がありますが、治療の効果が期待できる為、ご相談の上治療させて頂いています。 尚、治療当日に入浴する際は、擦ったりしないでください。）
美容鍼灸とは、東洋医学の特徴である『健美（美は健康を基礎として成り立つ）』を目的として行う治療法です。
顔面に治療することで、血行を促し、リンパの流れを促進します。また、たるんだ表情筋を引き締め、同時に緊張とコリを取ることによって表情をやわらかくする事ができます。
くすみ、リフトアップ、肌のはり、たるみ、眉間のしわ、むくみ、お化粧のノリなどを実感して頂けます。
治療後、一時的に症状が出てくる事があります。
慢性の症状が回復していく過程でみられる事があります。
これは瞑眩（めんげん）反応といって、効果の現れる証拠の様なものです。
この反応には全身がだるくなったり、眠くなったりすることもあります。
全身の血液循環が良くなっている状態なので、心配はありません。
しばらく様子をみながら休息してください。
瞑眩反応であれば、症状が去った後にスッキリすると思います。
体質や症状、また症状が出てからの時間などによっても異なります。
一般的に鍼灸治療は、発病して日の浅い症状ほど早く治ります。
１回の治療で激しい症状がピタリと軽減することがしばしばありますが、慢性的な症状だと気長に続けなければ治りません。
毎日治療しても問題はありませんが、初めは様子をみながら２、３日に１度くらい、後は症状に合わせて間隔を空けて行くのが良いと思います。
当院は完全予約制で治療を行っていますので、お電話、またはご来院の際に次回のご予約をお入れください。
「副作用はありますか？」の項目でお答えした通り、治療後は、全身の血液循環が良くなっています。 軽くジョギングをした後の感じに例えられることがあります。 一時的に体が疲れやすくなる事があるので、治療した日は養生することが必要です。
まず、睡眠は十分におとりください。
治療後は自律神経の調整にもなるので、いつもよりも深い睡眠が期待できます。
治療直後の飲酒・入浴は控え、１～２時間程空けてからが良いでしょう。
入浴は体を温めるので制限はほとんどの場合ありませんが、飲酒はお酒が回りやすくなる為、量を調整することが必要です。
なお、症状によってはアドバイスをさせて頂くことがあります。
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